今日は有休を使い、GWで唯一行けなかった「立山黒部アルペンルート」に挑みました。
この「立山黒部アルペンルート」は、一言で言えば立山駅から扇沢駅まで、立山連峰をありとあらゆる乗り物に乗り継いで貫くルートです。
ルート内にはトンネルがおおいのですが、景観の良い個所も多々あります。
そんな中から少しだけ…。
美女平―室堂間を走る立山高原バス内から見ることが出来る称名滝。
日本一の落差(350m)を誇る滝で、国の名勝・天然記念物に指定されている。
同じく美女平―室堂間を走る立山高原バス内から見ることが出来る雪の大谷。
今はもうかなり溶けてしまったが、開通当初の毎年4月には15m前後の高さを誇る雪の壁になる。
「雪の大谷ウォーキング」というのもあるが、今年は今月22日で終了。
大観峰―黒部平間を走る立山ロープウェイから見ることが出来る黒部湖。
所謂「黒部ダム」であり、関西電力黒部川第四発電所での発電に用いられている。
ちなみに、この立山ロープウェイは駅間にスパン(支柱)が1本もない。
黒部ダム。
黒部平―黒部湖間を走る黒部ケーブルと、黒部ダム―扇沢間を走る関電トンネルトロリーバスの乗り換えの際にこの上を歩く。
黒部ダム―扇沢間を走る関電トンネルトロリーバス300形。
トロリーバスは、かつては都心部でも見られたが、現在はアルペンルート内の2か所(立山トンネルトロリーバスと、この関電トンネルトロリーバス)でしか見ることが出来ない。
しかも、地上で見られるのはこの扇沢駅のみ。
トロリーバスとは、「電気で動くバス」であり、見た目は「バス」だが法規上は「無軌条電車」という「鉄道」に分類される。
混雑もしておらず、とても快適な旅を楽しめました。
ただ、標高1000m以上の山岳地帯に行ったのが12年ぶり(前回は2004年に大涌谷に行ってる)であり、体が高山に慣れていなかったからか、美女平駅に降り立った時にちょっとふらつきました。
それもバスに乗れば次第に体が高山モードに切り替わり、一番標高の高い室堂(2450m)ではピンピンしてましたね!
今宵はGW同様、松本で1泊。
明日帰りますが、前回は中央線をひたすら西へ行きましたが、今回は東へ向かい、一旦東京に出ようかと考えております。
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