諸般の事由により暫く春日部に行っておりました。
その時に東武伊勢崎線を使用したのですが、何やら変わった改造がされてましたので少し紹介します。
対象車両は、乗り合わせた11457F+11261Fです
クハ11457のATS車上子が、大型化されています。
クハ12261のATS車上子も、大型化されています。
中間に封じ込まれていたクハ14457とモハ11261のATS車上子も大型化されているのを確認しました。
ここから暫く各先頭車共通です
客室との仕切り扉上に謎の箱が設置されています(クハ11457)。
JR東日本の205系や211系にも似たような装置が荷棚上に設置されてるようなので、おそらくデジタル無線関連かと思われます。
しかしこれ、僕の身長では頭が当たって危ない危ない(ラバーは付いてるんですけどね)
運転台周りです(クハ14457)。
右側にTEスイッチが付いた他、下に青いコードとペダルが少し写ってるのが分かるかと思います。
近鉄のワンマン車にも、形状は違うものの似たような装置が付いてますので、このペダルはデッドマン装置だと推測できそうです。
車掌台上部です(モハ11261)。
小さな箱が左上に設置され、アンテナみたいなのがガラスの左上部にあります。
これはGPS装置でしょうか??(でもGPSってこんな形やったっけ…)
大型化された中扉締切スイッチです(モハ11261)。
タンブラ式からボタン式となり、強制開放機能も付いてます。
そして極めつけはコレ!!
クハ11457の床下に真新しい装置が?!
拡大してみましょう
何だこの装置!!?
今まで見たこともない装置が付いてます。
この得体の知れない装置、クハ14457の床下にもありました。
2両編成には無かったです(おそらく床下が一杯一杯で設置できないんじゃ…)
他に、クハ11607・クハ16607・クハ16660への取り付けを確認しました。
おそらくクハ11660にも付いてるでしょう。
勿論大型車上子や小さな箱も付いてました。
この、得体の知れない装置が表すその先は一体…
まさか、東上線だけでなく本線もATC入れるのか!?PR