JR貨物吹田機関区のイベントに行ってきました。
何やら、国鉄時代から継続して行ってきたコンテナ輸送が今年で50周年になるとのことで、吹田機関区では6年ぶりの実施だそうです。
余りにも人が多く、写真が殆ど撮れてませんが。まぁ、少しだけ…
あと、僕は相変わらずの多忙なので、代理人を立てておきます。
「これは、入口付近での撮影会ですね
左からEF65 57、DE10 1188、DD51 1188となっております
上から撮影されておりますが…」
「け、決して三脚を使ったわけじゃないんだからね!!」
(何でツンデレなん?)
「管理人さんは三脚を持ってないよ」
「ジャッキアップに使用されたEF66 32です
EF66は、国鉄が設計した直流電気機関車の中で最もパワーがあるんですよ」
「どのくらいあるんですか?」
「1時間定格出力3.900kWです
ちなみに現在最もパワーのある直流電気機関車はEF200で、1時間定格出力6.000
kWを誇ります」
「これがEF66のパワーの源、MT56型直流電動機です
1台当たりの1時間定格出力は、3.900/6=650kWですね
駆動方式は中空軸可とう吊掛けという、国内ではEF66だけにしか採用されなかった
駆動方式です」
「これは、現在の標準型直流電気機関車EF210です
最新機はこのイベント時点で160号機と仰っておられましたので、写真の159号機は
準最新機となりますね」
「初期故障起こして修理中だそうよ」
「これは、車掌車『ヨ8000』型の8902号車です
体験乗車が出来たそうなんですが、かなりの列だったため管理人さんもアオケンさん
も断念したそうです」
「これも貨物列車なんですか?」
「そうですよ。車掌車という、れっきとした貨物車です
現在の貨物列車には車掌は乗務しませんが、かつての国鉄時代には貨物列車にも
車掌が乗務してました
なので、この車掌車が必要だったわけです
現在は、入れ換え時の控車の役割を果たしてるのではないでしょうか」
「鉄道貨物輸送は、CO2を殆ど発生させない、地球環境にとても優しい輸送手段です」
「私はその地球を破壊します。ってゆーか任務遂行?」
「それはちょっと不味いかと…」
「これは国鉄を代表する直流電気機関車、EF65-1000番台のEF65 1077です
旅客と貨物の両方に対応していることから『EF65PF』などと呼ばれているそうです」
「番号が赤いプレートに書かれているね」
「そうですね
赤いプレートのEF65は新鶴見機関区所属機の特徴だそうですよ」
「これで最後となります」
「この後アオケンさんと二人で日本橋行って、とんでもない買い物しはったらしいえ」
「何を思ったんか、カード264枚を10.080円で購入されはったそうです
それでおまけカード4枚も貰わはったとか…」
えー。まぁ、こんな感じです
とにかく人が多くて大変でしたよ
僕もアオケンさんも90分くらいしかいてませんでした
今回のこのイベントを開催してくれたJR貨物吹田機関区の皆さんに感謝いたしますPR