今日は、
58654+50系レトロ客車『SL人吉』往復全区間(熊本-人吉)乗っちゃいました♪
58654は1922年11月に日立製作所で製造され、九州島内で大活躍し1975年に引退。
その後1988年に『SLあそBOY』として復活(この時ボイラーを新製)したものの、2005年に台枠を損傷して2度目の引退。
しかし、日立製作所に製造当時の図面が残っていたことが奇跡を呼び、日本車輛で台枠を新製!
『SLあそBOY』時代からの相方である50系客車も含め約4億円を投じて完全修復・リニューアル。
2009年に『SL人吉』として再復活を遂げました。
昨年11月に満90歳を迎えた、現在JRの本線上を走行する最古の機関車です。
汽笛もC57やC61などの五室ではなく三室で、非常に甲高い音を奏でるのが特徴。
50系客車も現在では珍しく、JRが所有する50系50型はこの『SL人吉』の3両以外にはJR東日本のマヤ50 5001のみ。
(他にJR北海道に50系51型と510型トロッコ客車が数両在籍。)
50系自体、JR以外で残っているのは真岡鉄道の3両くらいかな?
『SL人吉』の50系は3両編成で、人吉側(1号車)からオハフ50-701-オハ50-701-オハフ50-702。
内装はレトロ調、冷房装置は各車の床下に搭載しています。
(そのため冷風立ち上げ用のスペースがある。そのスペースにSLの模型を飾ってあり、車内仕切りの役割も果たすなどデッドスペースを上手く活用している。)
オハフ50は業務用室を展望室に改造しています。
オハ50はドアを引き戸から折戸に改造している他、ビュッフェがあります。(但しオハシ50にはなっていない。)
これでSL列車は4列車目(乗車は5回目)。
SLが長期休暇時の楽しみになってしまいました。
明日撮りに行きます。
雨みたいだけど…。
人吉駅復路出発前にて。
「一緒に乗っちゃった♪」
「楽しかったね♪」
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