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徒然なるままに、暴走。 鉄道模型や動態保存蒸機メインですが、時々萌に走ります。
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今日は生憎の天気でしたが、2003年まで近鉄だった三岐鉄道北勢線を訪れました。

北勢線は内部・八王子線と同じく、軌間762mmの『特殊狭軌線(ナローゲージ)』で、車体限界も小さく、「軽便鉄道」の名に相応しい規格となっています。
実際に見て、乗ってみると、その小ささがよく分かります。


往路で乗車したK74。
阿下喜側からクモハ274-サハ144-サハ137-クハ143の4両で、クモハ以外は冷房車。
塗装は三岐標準色で、行先表示器LED化第1号。

クモハ274は4台モーターのままで、モーター移設は、クハが140形のため不可能。
なので、そのまま冷房を搭載すると重量配分がおかしくなるからか、冷房搭載が見送られている。
そのため、クモハ273形という別形式になっている。


東員ですれ違ったK71。
阿下喜側からクモハ271-サハ146-クモハ171の3両で、全車冷房車。
現在イオンのラッピング電車となっている。

ちなみに、クモハ171は元クハ171で、旧クモハ271の運転台側台車と、旧クハ171の連結面側台車を交換=電装化されたため誕生。
台車交換は重量配分均等化と、クモハの冷房化に貢献している。
(これが出来たのは、クハが新製のK71、K72のみ)
冷房化・重量配分均等化されたクモハは、クモハ270形を踏襲。


有名なめがね橋を渡るK75。
阿下喜側からクモハ275-サハ138-クハ145の3両で、クモハ以外冷房車。
塗装は三岐標準色。

めがね橋の最寄り駅が、10年程前までは上笠田だったのですが、利用客が少ないことから廃止になり、楚原になったんですよね。
歩く距離が増えましたが、良い運動になったのでよしとしますか。

それにしても小さかったです。
自分の身長じゃ、屈まなきゃ乗れないし、座った状態で足を延ばせば対向の座席に届いてしまう。
でも、それがまた、軽便鉄道の良いところ。
釣り掛けモーターの唸りもGoodです。


ところで、2015年4月現在では、270系は全7編成が異なる外観なんですよね。
・K71…3連。クモハ270-サハ140-クモハ170。イオンラッピング。
・K72…K71と同様の組成だが、標準色。
    サハ147はUVカットガラス。
・K73…4連。クモハ273-サハ140-1-サハ130-クハ140。標準色。幕式行先表示器。
・K74…K73と同様の組成だが、LED式行先表示器。
    サハ144はUVカットガラス。
・K75…3連。クモハ273-サハ130-クハ140。標準色。
・K76…3連。クモハ273-サハ130-クハ130。標準色。
    クハ134の正面はクモハ277準拠。
・K77…4連。クモハ277-サハ200-サハ100-クハ200。旧三重交通色。
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ステンレス車体・界磁チョッパor界磁添加励磁制御の通勤型電車(主にJR205系と東武10030系)を支援しています。
最近は動態保存蒸機を追いかけたり、Nゲージ鉄道模型にハマっています。
時折MMD触ったりもしてます。
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