久しぶりに南海電車の撮影に行ってきました
アオケンさんが南海とは無縁だと聞いたので、近鉄の次に南海に縁が深い僕が誘ってあげました
その中からほんの一部ですが、まずは本線から
50000系『ラピートβ』。最後の方の撮影なため雨が…
7100系の空港急行。これも最後の方だったため雨が…
9000系。南海創立100周年記念で登場した本線初のステンレス車。本線車で最もお気に入りです
続いて高野線
6000系。1962年に登場した関西・そして21m級の大型車としては日本初のオールステンレスカー。
今年で登場から47年となる古豪車だが、未だ
全車現役というからすごい!!
6300系。6100系の更新時にパイオニア台車をS型ミンデン台車に履き替えて形式改名したもの。
今年中に全車6300系化が完了する予定。
6200系。第1次オイルショック後の1974年に登場した新生南海第1号。
奇しくも同年に近鉄が同形式車を登場させており、河内長野で
異会社の大手私鉄同士における同年登場の同形式車が並ぶ姿が見られる。
2000年に8000系が抵抗制御化されて編入された編成のみ先に更新し、残る編成は今年から更新開始
しかもVVVF化するとか…
8200系。8000系が電機子チョッパで登場したのに対して界磁チョッパで登場。
8000系で搭載できなかった回生失効時の発電ブレーキを搭載しており準山岳線も走行可能
6連3本しかいない少数派で、常に単独運用
1000系。本線・高野線平坦・準山岳線両方で使える汎用車。しかし高野線には初期の狭幅車のみ在籍。
車体に塗装がされており、一部にはラッピングが施されているが、実はステンレス車である。
2000系。高野山極楽橋まで登れる『ズームカー』なのだが、2005年のダイヤ改正で平坦・準山岳線と山岳線で系統が分断され、山登りしないズームカー運用ができた(←これだけは4ドア車に差し替えて欲しいとつくづく思う今日この頃…)
高野線は泉北高速鉄道と相互直通運転を実施しており、泉北車の代表がこの3000系
見て分かる通り6200系のOEMだが、最後期編成を除いてセミステンレス(6200系はオールステンレス)なのが大きな違い。
この3517と反対側の3556には3000系で初めてスカートがついた。今後他の3000系やOEM元の6200系に波及するかどうかが注目される。
泉北7000系。5000系からは独自色が強くなり、この7000系も独自色が非常に強い
細部を改良した7020系が最近登場した。
いやぁー、途中で雨が降ってくるなんてもう散々
そして、何とまぁ高野線の特急を一度も見れなかったのよね
それでも、久し振りでよかったかな?
そしてオマケ
トリミングってますが、複々線4車種並び!!
左から、7000系。50000系『ラピート』。6200系。泉北7020系。
続きからは、昨日撮影分を少し紹介します。
1000系とN8000系との並び。基本デザインはさほど変わらないが、内装は大きく変化(というよりN8000系で退化)している。
最後の6100系と泉北3000系の先頭車化改造車との並び。この光景が見られるのもあと少し
6100系6107F。最後の6100系であるが、今年中に6300系化される予定で、いよいよ、南海からパイオニア台車が消滅する。
6100系のモハ6101型が履くPⅢ-709台車(サハ6851型・クハ6951型はPⅢ-710)。
パイオニア台車は台車の軸ばねを省略。車軸の外側に着いたディスクブレーキがアクセントとなっている。
軸ばねがないので高速走行時の乗り心地が非常に悪く、また蛇行動を起こしやすいという欠点もあり、最高速度が100km/hに制限されている。
そのため台車を7100系・泉北100系・泉北3000系初期車の廃車発生品であるS型ミンデン台車に振り替え、6300系化する工事が順次行われており、今年を最後に工事が完了するとのコト。
6300系では110km/h運転が可能となり、かつ6000系・6200系との連結運転も可能となった。
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